livezuo (livezuo) wrote,
livezuo
livezuo

9月、正社員の秋採用は今が好機

もわからぬ感情が暴れて叫びたい気分よ。本当は三日かけても識を呼び戻して回復に備えるべきかもしれぬ。じゃが、一方で儂の仮定が全て間違っていて若がフェリカ周辺にいてくださるかもと願ってもおる」

「……」

「怖いよ、どうしようもなく。真様を失うことがな。それも、こんな形でなぞ到底納得もできぬ。もし、ルトが真様を攫った張本人なら事情は問答無用で血祭りにして若と帰ってくるさ。例え相手が元の階位で格上だろうと知ったことか」

巴が珍しく、真を様付けで呼ぶ。男性 財布 ブランド

「わかりました。私、若様を亜空で待ちます。もし戻られたら、その時は」

「ああ、すぐに知らせよ。瞬時に戻る。ふふ、澪の言う様になってくれるのが一番嬉しいことだが、そうなると識は待ちぼうけになってしまうな」

「新参の癖に若様のお供をさせてもらっているんですもの。我慢してもらいますわ」

無理があるのは承知で、それでも巴と澪は笑ってみせる。自分の主人を信頼して待つ、それはとても辛いことだ。信頼して待つ、とは聞こえは良いが、要は手を出さず経緯を見守るということでもあるから。だから不安を打ち消す為に二人は笑って見せた。

巴が生んだ霧の門をくぐる澪の祈るような苦悶の表情が彼女たちの状況を雄弁に物語る。

「若、どうかご無事で」

格上だった竜に挑むことよりも己の主人を案じた巴もまた、霧に溶けその場から消えた。
************************************************
ご意見ご感想お待ちしています。

憂鬱の夜

世界の果てから一人の異世界人が動きだした。だが、まだ目に見える波紋は起こっていない。

その頃。世界ではツィーゲの商人レンブラントが口にした一つの契機に差し掛かっていた。

リミアグリトニア両国によるステラ砦攻略作戦の実施だ。

二方向で展開された攻防は、両国にもたらされた二名の勇者とそれに伴って高まり続ける士気、さらに十数年も絶えていた女神の祝福の復活によりヒューマンが圧倒的に有利に事態を進めていた。
財布 人気
女神の祝福。

それがこの世界でヒューマンが最も大きな勢力として存在できる根幹とも言えるものだった。

戦いの前、女神に戦いの開始を報告し、互いの軍勢の代表者が口上を述べる。女神は両勢力を確かめ、己がより認める側に加護を、そうでない側に呪いを与える。具体的には認めた方は全能力を倍加、そうでない側は半減させていた。

つまり、口上から祝福の流れが行われた場合、両軍の間に数値的に考えて四倍の戦力差が生まれることになる。これは余程の兵力の差があるのならともかく、通常なら絶望的な差だ。

だから、この世界でヒューマン同士の戦いは口上の段階で勝敗がつくことが多々あった。結果が目に見えているから半減された側が降伏することがほとんどだったからだ。女神に認められる為に、人々は美を追求し、口上を神に伝える者が着るための、実用性を無視した華美な武具が作られもした。彼女が認めるのは、常により美しく好みに合う者。王族や貴族が口上で勝利した者の容姿を研究し、時にその血をも取り入れようと狂ったのも無理はないことだった。それが、国や家の力に直結していたのだから。

だがそれはあくまでもヒューマン同士の場合。

相手がヒューマン同士では無い場合、話はがらりと変わる。女神は戦端を開く口上の際、無条件でヒューマンに祝福を与えてきたから。古来から数えて、ヒューマンに祝福が与えられなかった戦いはあっても、亜人に祝福が与えられた戦いは無い。ただの一度もだ。問答無用で倍加される相手に、魔族はじめ亜人たちは恐ろしい程の劣勢を強いられてきた。必要に迫
http://www.bagsindoors.com
  • Post a new comment

    Error

    Anonymous comments are disabled in this journal

    default userpic

    Your IP address will be recorded 

  • 0 comments